始まりはこの絵でしたなあ

12月1日。
2年生の頃から今までお世話になっていて、
卒制を指導してくれていた、

所属ゼミの三嶋典東教授が亡くなられた。





2ヶ月前のゼミの日。
先生は、
Taylor Deupreeというサウンドアーティスト/
グラフィックデザイナー/写真家を、

トークエッセイという形で紹介してくれた。


たまたま先生の近くに座っていた僕はCDの再生や、

書画カメラの手伝いを頼まれた。


Northernというアルバムを

再生しながら写真を見せてくれた。

チャイムの音と共に先生のトークエッセイが終わり、

音楽を止めてCDをケースにしまい、先生に渡した。


その時に先生は笑顔で

「三平くん、こういうの好きでしょう。」と言った。



僕は正直に「すごく良かったです。」と言った。

CD貸して欲しいですという言葉が喉まで出かかって、

何となく言うのをやめた。

先生と交わした最後の会話。



それから先生は入院して、ゼミに来られなくなった。

お見舞いには来ないで欲しいという事が伝えられた。

それで一昨日、訃報を聞いた。




今日、お通夜に参列して、献花をした。

お顔を見せてもらった。

その時に奥様が最期の時の話をしてくれた。
最後の最後まで僕の知っている三嶋さんだった。
僕達との別れ方にも納得が出来た。
先生の顔は
綺麗で、力強かった。偉大だった。





岩手で初めてお酒を交わした事。

イラストレーションの授業で言ってくれた事。

風神亭で飲んだ事。京都の事。

面談で話してくれた事。

今までに下さった沢山の言葉。

忘れません。ありがとう。



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Taylor Deupree]